TOEIC特急2 Part5要点
問題へのアプローチ方法
次の要領で選択肢に目を通し、構文で解けるかチェックし、できなければ文脈で解く
構文先行型アプローチ
- 選択肢が、意味的に類似 OR 品詞や形が異なる
- 構文上のキーワードに着目
- 速読して解答する
文脈先行型アプローチ
- 選択肢が、意味が異なる単語 OR 同一品詞
- 文脈上のキーワードに着目
- 精読して解答する
品詞の特徴
- 名詞は前置詞によってつながれ、分詞で修飾される
- 動詞の形を定める問題は、時制、態、主述の一致を確認する
- 形容詞は名詞を修飾する
- 形容詞はダブルで名詞を修飾することもできる
- 副詞は動詞を修飾する
- 副詞でもhowやveryは動詞ではなく形容詞や副詞を修飾する
- 前置詞は名詞をつなぐ
- 分詞は形容詞の代替となる
- 関係代名詞は、接続詞的機能と代名詞の機能を持つ
- 等位接続詞(andやor)は前後にある要素を文法的に対等な関係で並べる
問題種類別のコツ
品詞
- まず英語の骨であるSとVを認識する
- 空欄が入っているカンマの句だけで解けないか見極める
- 空欄をキーに構文を捉える
- 例えばカンマの前後をつなぐ機能が求められるかを確認する
- 選択肢の単語の意味がわからなくても解ける(例えば動詞の原型が必要など)
- 一般動詞を副詞で修飾する場合は、動詞の前もしくは目的語のうしろに置く
- 空欄前に前置詞がある場合は後ろに選択肢に名詞相当語句があるか確かめる
修飾
修飾語句である同一品詞が並んでいるならば、どこにどんな修飾をするか考える
空欄の位置をヒントにする
他動詞vs自動詞
- 自動詞と他動詞の区別をつける。そのためには動詞をフレーズごとおぼえておく。
時制
- 主述の一致を確かめる
格
- SVと接続的機能を中心に見極める
前置詞 vs 接続詞
- 空欄の後ろが名詞なら前置詞
- 空欄の後ろがSVがなりたっているならば、接続詞が空欄に入る
比較
- thanがあったら比較のヒント
関係詞
- 主格の関係代名詞は、接続詞&主語の機能をもつ
パラレリズム
- 等位接続詞であるandは前後にある要素を文法的に対等な関係で並べる